子育て世帯支援のNPO支援
興味のある方はぜひご覧ください

着物CL店クリーニングがNPO支援活動?

このページでは当きもの医の着物CLクリーニングやお直し・お仕立てに関連する内容を一切ご案内していません。

ご紹介NPO団体様とは運営上、一切関係がありません。この点あらかじめご了承下さい。

特定NPO団体を支援したい理由

純粋に当店の近く、大阪市鶴見区で子育て世帯への支援活動を精力的に行っていらっしゃるNPO団体様と縁があり、一部のNPO活動にボランティアで参加した事から「ぜひ私どもとして、広くご紹介させていただきたい活動だ」と考えた次第です。

活動に参加する中、ボランティアとして支援する人の数や経費として使える資金がまだまだ不足しており、色々な制約がある中で子育て世帯支援を精一杯行っていらっしゃる状況を強く実感しました。

そこで直接的な支援とは言えないものの、子育て世帯支援に特化する『NPO団体 HSC -はぴ😊ちる-ハッピー・スマイル・チルドレン』の活動の一部を紹介する運びとなりました。

理由はこれからボランティアとして参加する団体・活動を探されている方や、直接寄付で金銭的支援を行おうとお考えの方に一人でも多く知っていただきたいからです。

他に物資の寄付も募られています。届いた善意の寄付物資は丁寧に仕分け・クリーニングしてフリーマーケットで販売し、子ども食堂・食品配布・各種お子様向けイベントの活動資金にされていらっしゃいます。

ひとまず活動を知っていただき直接ボランティア参加や資金・物資の寄付をされるのも良し、団体の活動理念に共感・共鳴するお気持ちで寄り添っていただくのも良し、と考えています。

ぜひじっくりご参照下さい。

NPO団体HSC はぴ😊ちるハッピー・スマイル・チルドレンの活動

大阪市鶴見区で主に子育て世帯へ食品提供・子ども食堂等の支援を行っているNPO団体HSC はぴ😊ちるハッピー・スマイル・チルドレン 様(以下 はぴ😊ちる)の活動を知り、微力ながら支援の一助になればとこちらでご案内する運びとなりました。

NPO団体はぴ😊ちるの代表は大阪市鶴見区に児童相談所が新設される事をキッカケに、近い将来鶴見区に子どものDVシェルターを設立しようと団体メンバーを募り、昨年4月にNPO団体を立ち上げられました。

主な団体メンバーは若い方で、若い方の発想で子どもDVシェルター設立を目標とし、それまでの道程でやる意味のある子育て世帯への支援活動を行い続ける覚悟を持たれています。

団体設立後は月1回の子ども食堂・食品配布やピクニック・夏祭り・クリスマスなど、小さなお子様と一緒にお母さんお父さんが参加できるイベントを精力的に随時行っていらっしゃいます。

民間の支援・助成金などを申請し認められた浄財を活用しながらも、子ども食堂はこれまでほぼ毎回持ち出しがあり、お近くにお住まいの方や考えに共鳴する善意の方々の寄付を中心にまかなっていらっしゃいました。

食品配布は特に今のコロナ感染対策の中、希望される方が多い割に食材が思うように集めきれず、時には心を痛めながら○組限定などとし、抽選で当選者のみにお渡しする会もあったそうです。

その中で今回、クラウドファンディングにチャレンジされました。 

広く浅く寄付をつのるため
クラウドファンディング開始

CAMPFIREキャンプファイヤーで子育て世帯支援寄付募集
NPO団体HSC はぴ😊ちるハッピー・スマイル・チルドレン
クラウドファンディングページを見る


このプロジェクトは、All-In方式です。 目標金額に関わらず、2022/03/31 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。


クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは寄付や支援金をインターネット上で募る事を指します。

今は日本全国津々浦々つつうらうら、皆様の手の中に電話機能を持ったコンピューター=iPhoneやAndroidスマートフォン(以下:スマホ)があります。

こうしたスマホの普及により離島の方も北海道の方も沖縄の方も、どこに住んでいても興味がある寄付情報に触れられるようになりました。

コンピューターやスマホから気軽に寄付ができる会社が続々現れ、今回NPO団体HSC-はぴ😊ちる様が利用したのはCAMPFAIRE(キャンプファイヤー)という寄付サービスです。

けして怪しいサギではありません。この点はご安心下さい。

今回のこのクラウドファンディングでの支援金募集は日本全国から広く薄く調達した浄財を食品配布や子ども食堂、各種イベント時の消耗品や配布お菓子代にするための資金で、さらにパワーアップした支援活動を行うためのチャレンジだそうです。

当店は直接取り引き関係や金銭支援を行っている訳ではありません。

寄付を行っていないため、このページを『恥のザブトン』の上で書いている心境です。

この団体に友人・知人はいません。団体代表の考えに強く共鳴し、子育て世帯への支援活動のごく小さな歯車・いちボランティアとして参加させていただいている薄い関係性です。

今回ご紹介のクラウドファンディングで集まった支援金にも全く関係ありません。この点ご安心下さい。

気持ちとして希望額を達成されるよう願っている立場です。

子育て世帯を支援する理由

支援するご家庭は貧困家庭ばかりではないそうです。
ただし支援を必要とされている以上、できるだけ対応し不幸な事故が発生する事を未然に防ぎたいと考えていらっしゃいます。

なぜなら支援が思うように得られなければ子育てしながらの生活の中で積もり積もった怒りがお子様に向かう ───

 ───これは直接子どもにDV、家庭内虐待が行われる理由になると、はぴ😊ちる代表自身が生きてきた経験の中で十分すぎるほど理解されているからだそうです。

最終目標は子どもDVシェルターの設立

NPO団体HSC-はぴ😊ちる-設立の最終目標はDVを受けた、または受ける危険性がある子どもを一時的に安全かつ健全に保護できる子どもDVシェルターの設立・運営です。(聞いたままです)

1つ目のシェルターができればその先には大阪市全域にシェルターを広げていく事が大きな夢のひとつだそうです。

正直、こちらの活動にボランティアとして参加する以前は、『大勢の誰かを救う事業を本気で行いたいと、考えた事すらありません』でした。

正に『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』です。

商売人として人として、こうした人の道をまっすぐ進むような考えや行動を知る事ができた事で、ほんの少し成長できた気がします。

子どもはご家族にとっても国にとっても宝です。ですが一人では生きていけません。

特に幼い頃には手厚い保護が重要・・・言葉では知っていましたが、手厚い保護、温かい家庭環境が無い子どもを救いたいという強い理念、私どもはここに感銘を受けました。

当店の商売用ホームページの中でこうした情報を発信する事がどれほどの役に建てるかは未知数です。

ただできるなら、やれるなら、やらない理由を探すような事はせずできる範囲で支援を続けたいと考えます。

幸い大阪市鶴見区では数年後に児童相談所が新設されるとの事で、居場所を失っている子どもの行く末をこれまでより深く知った者として少し安心してはいます。

ですが行政でできる事にはどうしても限界がある ───これもNPO活動をされる皆様はしっかりご承知のようですが、私達のような商売人にはまるで知り得ない実情でした。

近い将来NPO団体HSC-はぴ😊ちる-様により子どもDVシェルターが設立した時、振り返って「あの時ほんの少しでもお役に立てる活動ができた事を誇りに思うのだ」

 ───これが現時点の私どもの正直な願いです。

一度活動をご覧になりませんか?

私どもがここでお伝えしたいのは「~ですので皆様、是非支援をお願いします」というメッセージではありません。

もしも・・・もしも若い彼女・彼らの活動に興味を持たれたとしたら・・・下記リンクから興味のあるページをご覧いただき、ご自身でご判断いただければ幸いです。

NPO団体HSC はぴ😊ちるハッピー・スマイル・チルドレンホームページ
https://npo-hsc.org/
NPO団体HSC はぴ😊ちる様の公式ホームページです。子ども食堂・食品配布・季節の各種イベント・資金調達のためのフリーマーケット参加などのお知らせや随時ボランティア参加者・少額からの寄付を募集なさっています。

■はぴ😊ちる Twitterページ
https://twitter.com/hsc_npo
Twitterでは最新情報や団体代表による毎日ほのぼのメッセージ、子ども食堂・食品配布・各種イベント開催スケジュールを発表されています。

■はぴ😊ちる CAMPFIRE クラウドファンディングページ
(令和4年3月31日 23:59:59〆切)
https://camp-fire.jp/projects/view/546456
目標額55万円達成に向け、日々の出来事を発信されています。寄付された方々の団体に対する熱意あふれる温かいメッセージに涙する事も・・・必見です!

■はぴ😊ちる ジモティー・団体プロフィールページ
https://jmty.jp/profiles/5fe3cfedd29bc55189d960af
ジモティーでは主に寄付していただいた物資でまだまだ使える品を格安販売されています。ほとんどのお品は喜ばれているようです。販売したお品の売上を子育て世帯支援のため全額寄付している事に共感される方が多いのは、とってもとってもステキに感じます。

■はぴ😊ちる 公式LINEページ
LINEを普段使っていらっしゃる方はこちらが情報が得やすく問い合わせもしやすいようです。ボランティア参加の相談も受け付けていらっしゃいます。

NPO団体としてお困りのコト

●ボランティアに参加される方がまだまだ少ない
●資金が足りずまだまだ思うような支援活動になっていない

こうした困り事は実はどのNPO団体様でも共通してお持ちだと感じます。これは過去に当店代表が参加したボランティア活動の中で実際に見聞きした内容から確かでしょう。

年数を重ねていけば認知度も高まり、特にボランティアに参加される人数は増えてくるかもしれません。

活動資金は・・・どうでしょう? 今回のクラウドファンディングで希望額に達するよう願うばかりです。

ボランティアとして支援する

今ここまで読み進めた方で大阪市鶴見区の長堀鶴見緑地線:大阪メトロ横堤駅までなら「行けなくはないかな?」とふと感じた方、行動すれば歓迎されると思います。

2022年1月までの活動参加の実績を見る限り、団体メンバーを含めたボランティア人数は男女比は半々~女性がやや多いような構成でした。

ボランティアに興味がある方は下記ページから問い合わせてみませんか?

■はぴ😊ちる 公式ホームページ:団体メンバー募集
https://npo-hsc.org/volunteer/

■はぴ😊ちる ボランティアの皆様向け/ボランティア参加問い合わせ専用LINEページ

かなり、喜ばれると思います。

当きもの医が提案できる事

節約できたあかつきに・・・

幸い、着物クリーニングやお直し・お仕立てで当店をご利用になったり時々ホームページを見に来ていらっしゃる方、皆様方は生活していく中でお子様に怒りが向くような(少なくとも手を上げるような)事はないのでは?と想像できます。

なぜなら着物という特別なファッションアイテムをお楽しみになれるだけの心の余裕をお持ちだ、と感じるからです。

今回、はぴ😊ちる様のクラウドファンディングでは500円、1,000円など、キリの良い額で支援を募っていらっしゃいます。これはクラウドファンディングを運営するCAMPFIRE様の仕様なのかもしれません。

ただしはぴ😊ちる様のホームページではわずか1円でも、たまたま小銭を預けたり引き出しにくくなったゆうちょ銀行の新しいシステムで入金しにくくなった小銭単位、つまりキリがそろわない少額からでもご支援をしていただけるようになっています。

代表を含めはぴ😊ちる様のメンバーの皆様は、寄付いただく事自体が率直に喜ばしい事と受け止めていらっしゃいます。

またそれ以上に自らの信念ひとつで行っている子育て世帯への支援活動に対し、広くたくさんの地域から支援のお気持ちをいただく事が『よりありがたくうれしい』と感じていらっしゃるそうです。

もし寄付をお考えになるなら・・・。私どもではムリに大きな額をお考えになる事はないと思います。

例えば当店や他の着物専門クリーニング店・和裁のお店で着物類のお手入れをした際 ───。
「○○円くらいは覚悟しないといけないかなぁ・・・」と考えていたのにもし半額程度で済めば!

・・・目につけていたアンティーク着物や今一番気に入っている着物に締たいあの帯が買うのも心が満たされる事でしょう。

あくまでも個人的な考えですが、たくさんの子育て世帯を支援する活動の一助になる寄付をしたその気持の中には、言葉にできない熱い想いに共感した『想い出』が残るように感じます。だから寄付して下さい、と言う気は毛頭ありません。誰も踏み入ることのできない個人のお考えをご優先下さい ───これが私どもの考えです。

ですがもし ───当店の着物お手入れサービスを利用し節約できたとすれば・・・いいえ、やはり言葉にはせずにおきます。

寄付や支援はひとりひとりの気持ちから発するものだと考えるからです。(団体メンバー様の想いの受け売りです)

寄付額に応じた割引は✗

はぴ😊ちる様に寄付をする事で、寄付額に応じて当店のサービス利用料金を割り引いたり特典付与する事も・・・真剣に考えました。

色々と考えた結果、NPO団体HSC-はぴ😊ちる-様の意向を考えるとこの考えは正しくない、と判断しました。

「寄付をする気持ちがそれほど大きくない方に、団体活動を支援する企業・お店のサービスを利用する割引目的で寄付いただいても・・・」

こう感じられるかもしれないと考えたからです。

そうして集まる寄付は一時的なもので『共感を伴わない浄財』であり、現時点ではそぐわないと見ました。

はぴ😊ちる様が今後も寄付をつのるに当たり、もしかするとそうした話が出るかもしれません。

ひとまず今回のクラウドファンディングで浄財を集める活動を見守り、継続的にいちボランティアとして微力ながら活動を支えていこうと思います。

最後に -私達が感じた事-

先日非常にショックなお話を伺いました。助成金・支援金などを申し込む際の切手代や通信費・・・今、持ち出しで対応なさっておられるそうです。

これは通信費すら出せない、という事ではないとの事。

聞けば寄付で集まった浄財をフリーマーケットやジモティーで販売し、そこで得たわずかな現金を1円もムダにしたくない、という会代表の強いお気持ちからだそうです。わずか1円でも、1組でも多くの支援を必要とする方々に使いたい考えが強いのだ、とも伺いました。個人的には必要経費は必要経費として堂々と使うべきとは考えるのですが・・・。

まだまだ若い代表が強い信念を持ち、力強く支援活動をどんどん進めていきながら何とかして子ども向けDVシェルターを早期に実現したい想いを聞くうち・・・

普段のボランティア活動以外でどんな支援ができるだろう?と考えこのページが生まれました。

こうした若い人たちを見ればまだまだ日本は捨てたもんじゃない。
私どもは今、本気でこう言えます。

資金の寄付、物資の寄付、ボランティア参加 ───もし彼女彼らの活動方針や活動実績を見て何か共感できた方はぜひ、ご都合に合わせ行動してみてはいかがでしょう?

「こんな活動してるNPO団体が大阪市鶴見区にあるんやで」と広めていただくだけでも支援になると思います。

本気で子どもの育成を考えるNPO団体HSC-はぴ😊ちる様の支援活動が広がっていきますように。

以上締めの言葉とさせていただきます。

このページの内容は当きもの医のサービスとは無関係です。

最後まで目を通してくださってまことにありがとうございました。

m(_ _)m