柄足しで起こる違和感をどう
感じるか?テスト

主観の違いで感じ方が異なる
違和感とは?

柄付けの違和感テスト

まずはテストをしてみましょう

説明の前にまずこの画像をパッと見、流し見くらいのイメージでご覧ください。

上手なテストの受け方、見方のコツです。

まずすぐ下の画像をちょっと見てそれに続く説明を読み、その下の画像も同じくらいの時間流し見してみましょう。パッと見るだけ、2秒ずつなどが良いと思います。

すぐに見比べるよりもそれぞれを流し見し、それに続く回答編を読んでしまうのがオススメです。もちろん後で何度も見直してくださっても結構です。

訪問着着物の茶色の変色を割高なしみ抜きではなく安価な金彩ぼかし柄の柄足しで処置した後のアフター画像

続いて次の画像も流し見でどうぞ。

訪問着着物の茶色の変色部分の処置前・ビフォー画像

違和感テスト回答編

おそらく感じた印象は皆さん同じだったのではないでしょうか。

同じ訪問着の同じ部分の画像で最初の画像サンプルAが金彩での格安柄足し後のアフター画像、2枚目の画像サンプルBがご依頼いただいた時のまま、処置前のビフォー画像です。

順番が逆?いいえ、この順にはご案内したい目的があるのです。

さて問題です。
上の訪問着をお召しの方がいたとして、2枚のうちどちらに違和感を感じますか?
すでに他のページでこの訪問着の金彩ぼかし加工・格安柄足しビフォーアフターをご覧いただいた方で結論を理解されている場合はこの案内の目的は伝わらないかもしれません。

この画像を初めてみた方のうち、ほぼ全ての方が2枚めのサンプルB画像に違和感を感じたのではないでしょうか?「ん?汚れてる?」と。

そう、変色です。

しかも変色の進み具合は初期~末期の間で中期くらいの比較的ヒドいと表現できる程度の変色です。実際には数センチもある変色で、この訪問着にはこのような変色がたくさんありました。

全て1枚目のサンプルA画像と同じ処置を加え、処置前に比べ華やかな印象の訪問着に復活する事ができました。

お伝えしたいポイントは街で行き交ったりすれ違ったり後ろを歩いていたりして『初めて見る着物の柄に対し、どのように違和感を感じるのか?』という点です。

このテストの結果、年齢等の条件もあるもののおそらくほとんどの方はサンプルBよりもサンプルAの状態の着物を着たいのではないでしょうか。

なぜ、そう感じるのですか?

感じ方は人それぞれ

汚れが丸見えの着物はそでを通しにくいものです。でも結構な割合で汚れを受け入れたままお召しになっている方も多い昨今。

着物の汚れを安くキレイにする係の当店ができる事は、読んで字のごとし『着物の変色を安く解決する事』だと信じ、格安柄足しを絶賛オススメしているところです。
汚れの捉え方は人それぞれです。当店では着るご本人が気にならない汚れは『汚れではない』と定義しており、その考え方を絶賛支持しています。着物を着てお楽しみになる方は当店のような着物の汚れをお手入れする立場にとって、天使様なのです。

着物にキレイな絵を描いて変色や脱色を隠す着物の伝統的手法である柄足しも格安柄足しも、あまり知られていない一定のリスクがあります。

ただリスクを飲み込んででも諸条件で検討いただいた結果、柄足しや格安柄足しがベストな選択だったとしてご依頼いただいております。

ハッキリ申し上げられるのは特に格安柄足しは費用を安く抑えるには非常に効果的な工法であるという点です。

見積もりの考え方

ざっくり、変色が10ヵ所以上あれば格安柄足し、小さな変色がパラパラと数カ所なら染み抜き+漂白の変色処理とお見積が分かれます。

あまりにも説教くさいご案内をお届けしているため(反省します)か、ご案内後に「着物のクリーニングを勉強して再検討します」とのお声をいただきます。

けして着物のクリーニングを勉強する必要はありません。私どものご案内の文言に不備があるだけです。その意味においてお詫びいたします。

ご相談時に当店から届く案内を見て格安柄足しのデメリットとメリット、リスクと注意点、そして費用を勘案してクリーニングや染み抜きしみぬき、柄足しのご選択をいただければと思います。

普通に格安柄足し結果をご紹介

クリーニング料金付き・着物の茶色の変色を割高なしみ抜きではなく安価なぼかし柄の柄足しで処置したビフォーアフター画像例 1ヵ所1,800~3,600円だった時の画像
着物の茶色の変色をしみ抜きより安価に処置できる『金彩ぼかし柄』の柄足しビフォー→アフター例(右のアフター画像の『柄の左側』にくすんだように見えるのは光による陰影です。撮影技術に問題が・・・)

語るに落ちた?・・・画像で全て理解できそうなので言うまでもないかもしれませんが説明を続けます。(^^;

ここで紹介している訪問着の変色トラブルは金色の顔料(マニキュアタイプの染料)をぼかしながら柄足しして解決しました。

お召しになる方がお若い方でまだまだ何年もお召しになれるのでもっとも違和感を感じにくい金色で処置しました。銀色や赤みがかかった金・銀も候補に上がりました。

画像にある費用は画像全体に写り込んでいる部分をまとめたものです。

格安柄足しの ぼかし柄入れは厳密にはデザインを変える事になりますので、ご注文時はこの点をご了承いただく必要があります。

きもの医のホームページをご覧くださりありがとうございました。
m(_ _)m


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