特急仕上げ料金 | 送る送料 / 返却送料 | お宮参り七五三料金 |
今ココ関連丸洗い料金 | 仕上げアイロン料金 | えり洗い料金 |
みず洗いAコース料金 | 染み抜き料金 | 格安汚れ落とし料金 |
黄ばみ/変色処理料金 | 格安柄足し料金 | 部分汗抜き料金 |
縮み復元補正料金 | バラシ着物みず洗い料金 | スレ毛羽立ち補正料金 |
寸法直し/お直し料金 | お仕立て料金 | 虫/陰干し・汚れ検品料金 |
たとう紙/文庫販売※ | 正絹半えり販売※ | 吸湿紙販売※ |
※ 当店のクリーニングご利用時に限りご購入いただけます。 |
『丸洗い』と名のれるのは丸洗い規定通り処置した場合のみです。規定通り行えば着物丸洗いクリーニングは日本全国で変わりなく同じです。丸洗い・京洗い・○お店独自の名称○洗いを行っていてもやっている事は丸洗いと同じ、と理解して間違いありません。違う事をやっていればホームページなどで公表されているはずですのでそれぞれのお店でご確認下さい。
主に使用するドライ溶剤と専用ドライソープの仕入れ値 丸洗いはドライクリーニングがベース、適切な溶剤管理と溶剤回収の徹底、効率化への取り組み、オーナーやスタッフの給料・時給により決めている事が多いと思います。
もっとも価格・提供品質に影響するのが着物専門クリーニング店オーナーが現代の商売の基本であるマーケティングを理解しているかどうか、そして最後にオーナーが目指すお店像により価格差が生まれていると分析しています。
固い表現ですがこれが結論です。
このページではこれらをわかりやすく解説します。
new! 2021年夏~秋にかけ、丸洗いの大改革が進行中です。ある程度内容が固まりましたら当ホームページのトップページでご案内いたします。
格安店のきもの医が行う改革です。
値上げする訳がありません。(^^
またもちろん洗浄力強化も実現します。
ぜひ続報にご期待下さい。
当店へご相談の際はムズかしくお考えにならず、ご自身が希望する内容を下記のような普通の言葉でお伝えください。
着物のクリーニングの勉強をする必要はありません。
「丸洗いをお願いしようと思うんですが・・・」とのご相談をよくいただきます。
しかし経験上、着物クリーニングで一般的な丸洗い(京洗い・生洗い・『屋号』洗い)の本当の中身を理解している消費者は多くない、と痛感しています。
それは着物販売店スタッフや着付け/お花/お茶/日本舞踊などの習い事の先生方やスタッフの方も同じです。
実はえりの筋状汚れなどごく一部を除き、正絹着物の見える汚れは手作業である格安汚れ落とし・えり拭き/えり洗い等部分洗い・染み抜き・変色処理・格安柄足しなどでの処置が必要です。
また仕上げアイロンだけのご利用も可能です。
丸洗いはえりやそで口以外の見える汚れをキレイにするのにあまり効果的だとは言えません。そのため当店では丸洗いセットを必須とせず、気になる汚れだけをキレイにしてとのご要望を広く承っています。
『本当に丸洗いで良いのですか?』と逆に質問すると、後に上記例のような本音を伺う事ができます。
上記例のような直接的な希望を伺う事で、ご相談者様にとって『迷う要素の少ないお見積り』が可能となります。
ぜひ上記例のような普通の言葉でご希望をお寄せいただき、余計な処置を含まない適切なお見積りをお受取り下さい。
着物クリーニングの伝統的代表手法、丸洗い(まるあらい)の料金は激安系といわれるお店で2千円台から、8千円以上の高級店といわれるお店までさまざまあります。
消費者の皆様にとっては「同じ洗い方(の名称)なのに4倍近い価格差がある理由がわからんすぎる!との意見を含んだと思われるご相談を、私どもではそこそこ受けています。
勝手な解釈ですが、私どもが知る業界情報などから「勝手に導き出した結論」をできるだけ消費者の皆さまにわかりやすい說明をしようと思いいたりました。
あくまでも着物クリーニングにまつわる情報と当きもの医の作業工程や原価率・人件費など経費を元にした面から推測するだけの内容です。この点をあらかじめご了承の上読み進めて下さいませ。
当店は1点洗い3千円台の格安系です(^^
1点洗いでは国内最安だと自負しています。
例えばお子様の教育現場では「わかりやすい説明で教えてくれる先生・講師がいるかどうか」でお子様の理解度に大きな差がつきます。これは通知表や偏差値などで誰の目にも明らかにできる情報です。
「良い先生に当たったおかげで成績が伸びた、子供の理解が高まった、良かった良かった。」です。
ところが逆に「新卒1年目でコミュニケーションに問題を感じる男性教師」に当たったらどうでしょう。子供によると「話がわかりにくい」と。教育現場ではあるあるネタだと思います。
これを着物丸洗いクリーニングに当てはめて説明してみます。
『私は上手なベテラン技術者』と自負する技術者と、先週働き始めたアルバイト・パート社員がいるとします。
それぞれ同じような汚れのある同じような着物を、同じ丸洗い用の溶剤を用いて丸洗いしたとして ───。丸洗いルール通りやった、というのが大きなポイントだと、後々ご理解いただけます。
この際丸洗いの品質に『誰の目にもわかりやすい差』が生まれれば、より良い結果を出した者が優れていると言えます。ところが現実にどうかと言えば ───。
丸洗いの品質の差を見極める事ができる人はいないと思います。なぜなら丸洗いルールにのっとって処置するからです。
丸洗いは一切水を使わないクリーニング方法です。丸洗いルールはざっくり下記3工程に区別できます。
このうちどの工程が丸洗いの品質を決定づけるかご存知ですか?
答えは「1. 部分洗い」です。丸洗いが上手かどうかの見極めポイントはズバリ部分洗い=前処理なのです。
冒頭にご案内の通り『丸洗いルール』は決まった型・決まったやり方・決まった順序が定められたものです。
上の1~3は全てやり方が決まっていて、用いる溶剤には水を含みません。1. 部分洗いはベンジン、または灯油に似たドライクリーニング専用溶剤で処置します。
「その溶剤にキレイにできる能力差があれば差が出るのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。反論するようで恐縮なのですが溶剤には大きな差がありません。
洗浄力にしっかり差が出る最高性能のドライ溶剤 パークと呼ばれる溶剤 は洗浄溶解力が高すぎて着物には危険すぎて使えません。『パーク』は留袖や紋付き着物の紋がはがれ落ちる、最近ますます増えた印刷で柄付けした着物の柄が脱落・なくなる、一部の樹脂でできた柄やボタン・パーツなどが溶けるなど、洗浄力が強すぎ着物には使えないのです。
高い安全性を求められる着物クリーニングの世界ではこれが理由でほぼ1種類のドライ溶剤 ゾール(ターペン)と呼ばれる溶剤 を用いています。
このドライ溶剤はほとんどの着物を安全に洗い上げられる溶剤ではあるものの、洗浄力はあまりありません。
もうおわかりですね?
着物の丸洗いクリーニングでは『洗い工程』は上記 1. 部分洗いと 2. ドライ処置の2つだけで、2. ドライ処置にはほぼ洗浄力がない ───つまり 1. 部分洗いだけが品質に差が出る、と主張できる部分なのです。
と・こ・ろ・が・・・。丸洗いルールに従った処置をする限り、あまり洗浄力がない溶剤で決まった場所を決まったやり方で処置するため差が出る余白がありません。
その意味においてもし丸洗いクリーニング品質に差があるとすれば、その着物専門クリーニング店のオーナーが決めた着物丸洗いルール以外の作業が追加されているのかもしれません。当店ではその別の作業を見つけられませんでした。丸洗いルールはそれほど完成されたやり方が決まった型のあるクリーニング方法だからです。(優れたクリーニング方法だとは申し上げていません。その点お含みおき下さいませ) ただし丸洗いルール通りに処置しない方法での品質はわかりません。
ここでは「丸洗いクリーニングはルール通りにマジメにやってる店である限り、大きな差が出ないクリーニング方法なんだな」とご理解いただければ幸いです。
着物丸洗いのルール、つまり丸洗いの能力は食洗機・食器洗い機に非常によく似ていると言えます。
食器洗い機は食器洗いに入れる前の前処理である予洗い=事前の洗いをキッチリ行えば高級品でも最安製品でも大きな差が出ずお皿類がキレイに洗い上がります。
重要なので繰り返します。
食器洗い機は事前の洗いをキッチリ行えば高級品でも最安製品でも差がなくお皿類をキレイに洗い上げられます。
では高級機では予洗いなし、最安機ではしっかり予洗いしたとしましょう。結果はどうなるでしょう?
当然回数を重ねるごとに予洗いをしっかりした最安機の方がキレイに洗い上がるはずです。なぜなら予洗いは『そのために行う処置』だからです。
最高性能の食洗機であっても油や食材でコテコテにまみれたお皿・お鍋を予洗いでざくっと水洗いせず洗い始めても───毎回ではないもののコビり付いてくっついたままの食材が残ってる状態が少なからず出てしまいます。
これは機械内で行う処置の限界と言えると思います。
丸洗いは丸洗いルールでやる限り、必ず前処理が入ります。前処理なく本洗いであるドライクリーニング・ドライ洗いを行うだけでは軽く付着しただけの皮脂汚れくらいしか落とせないからです。水分を含まないタイプのファンデーションならドライクリーニングだけでほとんど落ちるとは思います。
ここで前処理の重要性がご理解いただけたと思います。
食器洗い機と丸洗いが『似た構造』とする根拠を表で比較してみます。
平均的な検証結果です。
工程 | 高級機 | 最安機 |
---|---|---|
予洗い | 必要 | 必要 |
本洗い | 水洗い | 水洗い |
得られる結果 | キレイ | キレイ |
このように前処理さえしっかりやれば得られる結果に大きな差はありません。 食器やお鍋の洗い上がり品質を見極めるのはムリがあるでしょう。パッと見てキレイなら「どちらもキレイになった」と評価されるはずです。
●丸洗いルール通りに処置した際の比較です。
工程 | 高級店 | 最安店 |
---|---|---|
前処理 | 衿・袖・裾洗い | 衿・袖・裾洗い |
本洗い ドライクリーニング |
ドライ機洗い またはドライ溶剤手洗い |
ドライ機洗い またはドライ溶剤手洗い |
得られる結果 |
丸洗いで得られる品質から考えて 十分な品質 |
丸洗いで得られる品質から考えて 十分な品質 |
食洗機と同じく前処理さえルール通りにやれば体感できる実質的な品質差が誰にもわからない、これが着物丸洗いの本質です。
この表は丸洗いルール通りに洗浄力があまり変わらない溶剤 ───しか選択肢がないため必然的に洗浄力が弱い溶剤 を用いて処置したケースを表しています。
同じやり方をする限り同じような結果が得られるのは食洗機と同じ、とご理解いただけますでしょうか。
この結果からは着物丸洗いルールに従った処置を行っている店なら、高いお店でも安いお店でも結果はあまり変わらない事がわかりました。
普段の生活で家電製品や照明の節電、洗い物やお風呂で節水を意識しているご家庭は多いと思います。
かしこく節約すれば割安化は簡単・・・、と言いたいところですが、ご家庭での節約とは異なりプロの作業ではそうはいかないのが実情です。
当店では「お客様にご満足いただく事」を
最優先している関係上どれだけ効率化しても
どう考えても1点洗いしかできないのです。
丸洗い料金を少々お高めにしている着物専門クリーニング店ではわずかな額の節約で経費を浮かせる事よりも、より良い結果を維持し続ける事を最優先している事でしょう。
そのため技術者にある程度時間をかけさせてできる範囲で最高の品質を実現しているかもしれません。
そうした店は溶剤類も正絹着物に使える中から最高性能のモノを使っているのでは?と見ています。最高性能の溶剤とは言え、溶剤・洗剤・ドライソープ類は皆さまが想像できないくらい、安価です。しかも大きな能力差があるとは言えません。ネット上でたくさんある丸洗いクリーニングに対する評価・口コミが「丸洗いに出して失敗だった」「丸洗いでキレイになっていなかった」が大多数で、普通の消費者の皆さまが洗浄力の低さを実感しているのがその根拠です。
高級店に比べ、安さ爆発で格安丸洗いクリーニングを提供しているお店はどんな方法で安さを実現しているのでしょう?
溶剤管理をまともにやっていない店はもってのほかですし、証拠もないのに他人が言うべきではないため省きます。
その他の工夫・考え方の低価格店なら着物丸洗いルールにのっとって作業する限り、料金を安価に設定するには何らかの工夫で割安な料金を実現するしかない、と考え低価格化を実現しているのだと推測できます。
最後の『低価格でなければ理論』はその店のオーナーが『注文数を増やすマーケティングを活用できない』ため、「値下げするしかない!」とズルズル値下げを繰り返し、結果的に丸洗いが安価な店になったのかもしれません。個人の高齢オーナーがやっている店なら職人・技術者教育はしっかり受けられたはずで技術は優れるでしょう。ただ昔は商売のやり方・マーケティングを習う時代ではなかったため、「値下げしたら注文が入ったから値下げする」方向に舵を切ったのだと思われます。他に方法が見つからない、というのが最大の理由でしょう。
そういうお店が丸洗いルールに則って処置していれば、もっとも安い溶剤類で処置しても丸洗いの品質は十分得られると思います。丸洗いとは、そういうものだからです。『低価格でなければ受注できない理論』の低価格店は丸洗いルールにのっとった作業である限り、溶剤管理さえキチンとなされている限り非常にお得なお店だと言えます。ルールに則り溶剤管理さえキチンとしていれば、と注釈付きですのでご注意下さい。
当店では実際のご相談にもこのように回答しています。なぜならこれらはまぎれもない真実だと考えるからです。他に安くできる方法はありません。
洋服が中心のクリーニング店ではドライクリーニングそのものを節約対象にしている店が少なくない、と耳にします。
例えば1回の洗浄で22kgの衣類を洗えるドライクリーニング機に22kg以上詰め込み効率化を図り、衣類1点当りの経費を減らすという方法です。適切だとは感じませんが実際にはよくあるとの事で・・・。
この方法では確かに表面上はドライクリーニングしている、と言えますが実情はどんなものでしょう。
ドライクリーニング機メーカーはドライ機の性能を最大限引き出せるよう22kg機なら「22kg」まで、10kg機なら「10kg」まで、「できれば最大容量に対して少なめに洗うのが王道です」と説明しています。
もしこうした方法で節約をしているお店があるとしても、正直一般の消費者の皆さまに品質差を感じられるとは思えない ───。
品質差を見出すのは不可能に近い丸洗いの洗浄力を知る者のひとりとして言える事があります。
こうした機械の容量オーバーで洗っているお店でも丸洗いルールを守って溶剤管理がしっかりされていれば・・・丸洗い料金が低価格なら目をつぶってもオッケーでは?というものです。
興味を持った激安系の丸洗いクリーニング店へ品質チェックに出してみて自分で判断する、という道が良いかもしれません。
テストで注文する際はぜひ裏地のある袷着物で白い着物を依頼しましょう。一般の皆さまでもタイミングによっては溶剤管理をキチンとしていない店を見抜ける可能性があります。
セールストークです。当店の丸洗いは1点洗いで単着物:3,200円、袷着物:3,200円です。しっかり溶剤管理しています。(^^;
ここでお伝えしたいのは次のメッセージです。
こと着物の丸洗いに限って言えば、低価格
店でも高価格店でも丸洗い品質そのもの
には大きな差がありません。
ただしそう言える店には条件があります。
丸洗いルールを守り、しかっり溶剤管理を
行っている低価格店に限ります。
まとめです。
費用が最優先なら激安店を、「(品質差がないとしても)丁寧で安全に、時間をたっぷりかけて作業してほしい!」が最優先なら高級店を利用すると高い満足感が得られるのではないでしょうか。
当店丸洗いクリーニング料金は3,200~3,600円と中途半端な安さではあるものの、1点洗いしている丸洗いとしては最安値だと自信を持ってお届けしています。
以上お役に立ったとすれば幸いです。
当店の着物丸洗いクリーニング料金は留袖・訪問着・色無地・付け下げ・小紋・喪服など一般的な正絹着物で3,200円~3,600円が中心価格です。比翼仕立てのものや振袖着物はもう少しかかります。
激安・格安、標準、高級系に分類すれば激安とは言えない、格安系のお店です。丸洗いクリーニングが2千円台のお店からすると「一緒にすなっ!と怒られる可能性がありますので念のため・・・。
丸洗い料金が格安系に分類される当店が丸洗いクリーニングを徹底的に分析、作業を見直し経費を計算しつくした結果・・・正絹着物の丸洗いを1点洗いで行いながら私どもが求める利益を確保するにはこれが限界、最低価格だと自信を持っています。
当店では洗浄材料は業界最高水準のものを使用しています。ですが洗浄力自体はここまでご案内の通り差が出にくいため、差別化を考え丸洗いもみず洗いも1点洗いで処置しています。最高水準の溶剤・洗剤類を使う理由はカッコよく言えば重要な企業秘密が含まれるため開示しておりません。
しかし1点洗い丸洗いなら3千円台が限界だとも感じています。それ以下では溶剤管理をムリなものにするしか方法がなく、そんな方法を採用した洗いでは信頼を損ねると判断するからです。
これがしみ抜き・柄足し・変色黄変直しなら話が異なります。スタッフの作業ルールの徹底したマニュアル化で事故を最小限にできました。
それらに伴いスタッフの動線の見直し・作業の合理化・効率化を徹底して行った結果、着物をキレイにする料金を安く抑える事に成功しています。料金に含まれる利益も一定とし、薄利多売で生き残る戦略を選択しています。
それらに加えお客さまからのご相談対応まで時短化を進めるなど、一部の方からは「使いにくい店」と感じられてしまっています。こうしたデメリットまで踏み込み、安価維持を継続しているところです。
ただし丸洗いに限って言えばやはり1点洗いにこだわる限り3千円台が目いっぱいのところです。
「正絹着物の丸洗い料金が3千円台という、安物のお店には大切な着物をおまかせできない!」という方も実際に一定数いらっしゃるので驚く方もいるかもしれません。
「着物丸洗いクリーニング料金が3千円を越える高い店は利用する気にならない!」
こんな意見の方も当然いらっしゃるでしょう。(^^
丸洗い料金が3千円台以下のいわゆる安物のお店 (^^; では安心できないから、昔ながらのそこそこの料金でもキチンとベテラン職人さん 他に染色補正の資格を持っている技術者、表彰状を何度ももらっている技術者など が1点1点丁寧に目を配って、気持ちよく美しく仕上げてくれるお店でないと出せないわ!
という派の方々にとって、推測ですが着物丸洗いクリーニング料金が5、6千円以下のお店は着物クリーニング店として眼中にないのではないでしょうか。
百貨店の外商や高級呉服店などでちゃ~んとした說明や正絹や反物・染色について色々なストーリーや伝統などを語れるスタッフのいる大きな看板・責任を背負ったところにしか出さない、と断言する方も、同じ意味で一定数いらっしゃると感じます。
要は正絹着物の丸洗いクリーニングに求めるものにより、お客様が使い分ければよいのです。丸洗い料金が激安系お店も高級店と同じように並立できているのではないでしょうか。
逆に 本当は非常に誤った、着物にとってとても過酷な状況につながる理解ですが 丸洗いクリーニングだけで着物をキレイにできるんでしょう?、だからその費用は安ければ安い方が得だし節約できるからいいじゃん!という方も、非常に多いように感じます。
今このページを読み進めていらっしゃる皆さまがもっとも重要視・最優先したい内容はなんでしょう?
もし最重視している点が「安心して任せられる事」なら自社処理している高級着物専門クリーニング店以外、利用した事がないのではありませんか?
もし最優先するのが費用なら丸洗い料金だけが激安系、または格安系のお店を利用している事だと思います。当きもの医はこのジャンル分けだと格安系に属します)
こと着物の丸洗いクリーニングに限定して言えば、業界標準ルールである丸洗いルールに従って作業をしているお店なら本当にどこのお店を利用しても結果に大きな差はない、と当店では発信しています。溶剤管理は本当に大切ですが・・・。
ただ丸洗い料金が比較的高いお店には高い店の、丸洗い料金が激安~格安系のお店には安いなりのメリット・デメリットはあると思います。
当きもの医はきもの医なりのメリット・デメリットがあります。
声を大にして申し上げたいのは、こと着物をキレイにする費用と品質のバランス・コストパフォーマンスに関しては他店に劣らない、と自負している点です。
くやしいのは着物丸洗いは本質的に着物をキレイにするクリーニングではない、という点を多くの方がご存じない点です。しかも丸洗いが着物クリーニングのスタンダード化している点。
丸洗いはできて日の浅い掛衿の筋状皮脂汚れや袖口内側のコスれ汚れなどしか落とせないクリーニング法です。短期間に数度お召しになってすぐ丸洗い、という利用法なら「適している」と言えなくもありません。
ただし汗汚れは落とせない、ニオイ原因物質のほとんどは落とせないなど洗浄能力が高くありません。そのため丸洗いに"汗抜き"などその他の処置を組み合わせるクリーニングを進められる事が多いでしょう。
その結果、着物クリーニングの明瞭化がはばまれ、誰もクリーニング料金相場を知らず着物クリーニング難民が毎年のように増え続けている ───これが残念でなりません・・・話が横道にそれました。
パッと見で掛衿の筋汚れ以外、その他の理由による汚れトラブルが起きた時、ほとんどのケースで染み抜き・黄変変色直し・柄足しなどで解決するしかないのが着物クリーニングの世界です。丸洗いで解決できる汚れは一般的な汚れの5%にも満たないのが真実です。この真実を知る方があまりにも少なく、誤った情報である「着物は丸洗いでキレイにするのだ、できるのだ」が真実だとインプットされているのが現状なのです。
普通の消費者の皆さまのニーズをくみとり、着物の個別の汚れをキレイに解決する事、その費用が安い事、これが当きもの医の誇るべき部分であり日々提供しているサービスです。
着物クリーニングに迷った時、ぜひ他のお店と同じお見積もり依頼をくださいませ。
その多くはエブリデイ・ロー・プライス戦略にのっとった、目玉が飛び出すくらいの圧倒的コストパフォーマンスのお見積もりになっているでしょう、と自信を持ってお伝えいたします。
見積りしてもらい他の店と比べてみよう
ぜひ気軽にチャレンジしてみて下さい。
画像によるお見積もりは無料です。
本当に気軽にどうぞ!
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております!
きもの医のホームページをご覧くださりありがとうございます。
m(_ _)m
◆当店は《着物を安い料金でキレイにしみ抜きしたりクリーニングしたりお仕立て・お直しする事がポリシーの店》で大阪はもちろん全国を対象としたネットショップです。
安さ実現のため様々な工夫を取り入れたため「利用する際わかりにくい」とお叱りを受ける事もありまず。そのひとつが「直接店まで行き目の前で着物を見ながら相談できない店」です。
「お店まで持って行きたい」とのご要望はよくいただきますがどなた様に限らずお断りしております。理由は今の安価な料金帯を維持するためです。接客係を置かない店なのです。人件費削減で安価を実現しているのです。
この件のご相談は「できない事がわかっている上でのご相談で、私どもにとっては営業妨害と等しいものです。この点ご理解いただければ幸いです。
当店をご利用いただくには宅配便等でのやりとりか、大阪/東大阪市内とその周辺地域向けの訪問集配サービスのみとなります。
お問い合わせいただきましても同じご案内となります。なにとぞ「持ち込みに関するご相談」なくご利用いただきますようお願いいたします。
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