20年以上タンスで保管した
まま←そんな着物は着用の
、いつ洗えばいいの?

気になるならすぐクリーニング
そうでなければ出したい時に

当店へご相談の際はムズかしくお考えにならず、ご自身が希望する内容を下記のような普通の言葉でお伝えください。

着物のクリーニングの勉強をする必要はありません。

  • ○年○月○日までに戻してほしい
  • ○円までが希望
  • ○円を超えると出せない
  • 特定部分の見える汚れが気になる
  • えりの汚れが気になる
  • しわが気になる
  • アンティーク・中古着物でそでを通すのが気持ち悪い
  • 着物で一般的なクリーニングができれば良い
  • ニオイがキツくて着れない
  • たくさん汗をかいたから気になる
  • 丈を○○cm出したい、詰めたい
  • 幅を○○cm出したい、詰めたい
  • 反物を着物に仕立てたい
  • 水で洗いたい

「丸洗いをお願いしようと思うんですが・・・」とのご相談をよくいただきます。

しかし経験上、着物クリーニングで一般的な丸洗い(京洗い・生洗い・『屋号』洗い)の本当の中身を理解している消費者は多くない、と痛感しています。

それは着物販売店スタッフや着付け/お花/お茶/日本舞踊などの習い事の先生方やスタッフの方も同じです。

実はえりの筋状汚れなどごく一部を除き、正絹着物の見える汚れは手作業である格安汚れ落としえり拭き/えり洗い等部分洗い染みしみ抜き変色処理格安柄足しなどでの処置が必要です。

また仕上げアイロンだけのご利用も可能です。

丸洗いはえりやそで口以外の見える汚れをキレイにするのにあまり効果的だとは言えません。そのため当店では丸洗いセットを必須とせず、気になる汚れだけをキレイにしてとのご要望を広く承っています。

『本当に丸洗いで良いのですか?』と逆に質問すると、後に上記例のような本音を伺う事ができます。

上記例のような直接的な希望を伺う事で、ご相談者様にとって『迷う要素の少ないお見積り』が可能となります。

ぜひ上記例のような普通の言葉でご希望をお寄せいただき、余計な処置を含まない適切なお見積りをお受取り下さい。


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長期保管後の着物のお手入れ
クリーニングはいつする?

直感 ← どう考えましたか?

しばらく保管しっぱなしの着物ってどの時点でクリーニングしたらいいの? いや待て待て。そもそもクリーニング自体、必要なの?

これは本当によくいただくご相談です。

数十年保管されたままの着物や突然譲り受けた着物、アンティーク/中古着物を入手された方にもよくあるお悩みだと思います。

(((質問)))
なぜクリーニングを考えた?

「しばらく保管しっぱなしだった着物のクリーニングはどうしたら良い?」とお考えになってこのページをご覧になった方へ質問です。

着物のクリーニングを意識したキッカケは何ですか?

取り出して干してみたら汚れが見つかったから

これなら答えはカンタンです。クリーニングに出しましょう。もしえりの筋状汚れ以外の汚れなら、しみ抜きに出すと解決できる可能性が大です。
着物専門クリーニング店としては珍しく、当店では丸洗いなど全体クリーニング無しでしみ抜きだけでご利用いただけます。相見積あいみつもりの相談先のひとつとしてぜひご相談くださいませ。

1つだけ汚れが見つかったから

しみ抜きだけの利用を検討する機会が訪れたと言えます。ただしその着物の汚れはお召しの際、帯で隠れて見えない部分である可能性があります。

汚れができやすい「かけえり」に筋状汚れがあってもお召しの際には山折りにして着ます。ご自身が考える以上に、実際には第三者からは全然目立たない汚れかもしれません。

その汚れの場所は人の視線が行きにくい部分かもしれません。まずは勇気を持ってそでを通してみるのがオススメです。

その際、誰かに見てもらってその汚れが目立つと判断されたらクリーニングやしみ抜きに出すのが良いと思います。でもご自身が気にならないと判断できるならすぐにクリーニングに出さなくても良いとも言えます。

汚れが目立つ部分で、キレイにしたいから

決心する良い機会です。迷う理由はありません。この理由ならしみ抜きに出すべきです。

どうせクリーニングに出すのなら全体的にチェックして汚れや気になる部分を確認するのが、着物をクリーニングに出す際の良いコツです。

クリーニングした方がいいのか、とざっくり感じたから

着物専門クリーニング店にとって、このキッカケがもっとも難しいものです。

結論から言えば費用と心配をはかりにかけて、多少費用をかけてもクリーニングしたという安心感を得たいならクリーニングに出す理由にはなります。

逆にお金をかけたくない気持ちが強いなら、すぐにクリーニングに出す必要はないとも言えてしまうのです。

着物専門クリーニング店の提言

不要なクリーニング処置は
断わりましょう

着物はキレイな状態にすべき?

着物は日本の伝統衣装であるものの、単なる衣類です。結婚式など冠婚葬祭時や晴れの日にお召しになるタイプの留袖や振袖など一部を除き、過剰なクリーニングが必要と言えるでしょうか?

私どもではそうは考えておりません。もっと言えば「多少の汚れやしわは気にせず、洋服と同じように楽しんでいただきたい」と考えています。

裏地や人の目に触れない部分、帯やおはしょりで隠れる部分、他にも脇部分の汚れやすそ周辺は人の目が届きにくい部分と言えます。

それらの部位の汚れは割り切ってしみ抜きをパスしてみてはいかがでしょう?

その結果メリットが生まれます。着物クリーニング店にススメられるまま全ての汚れをキレイにする費用が2万円だったとして ───

どうしても見えてしまう目立つ汚れや変色は仕方ないにしろ、不要な部分の処置をパスできれば、総額2万円だったとすれば数千円以上安くクリーニングできる可能性が高まります。

ハッキリ申し上げて着物文化を右肩下がりにした大きな原因のひとつが着物クリーニング料金の高額問題です。これ以上着物がすたれてはいけません。

着物専門クリーニング店側は着物をキレイにする係として、クリーニング料金総額の低価格化に向けもっともっと工夫が必要と考え、当店は生まれました。

ズバリ着物クリーニング料金の低価格化を実現し、その中で十分な利益を得て存在し続けられれば着物文化の向上に一定の役割を持てます。着物もお客さまもお店もウィンウィンウィンです。

お客さま側は勇気を持ってお店側へ不要な処置を省けないかを相談しましょう。
案外、カンタンに交渉が成立するかもしれません。

重要な点ですので繰り返します。着物とは言え単なる衣類です。所作に気をつけながら大切にお召しになる着物もあれば、普段着としてある意味ぞんざいにヘビロテで楽しまれている着物もあるはず。

「着物だから」と構えず、汚れていてその汚れが気になるならクリーニングを、汚れがなければひとまず陰干し虫干しで延命を図る ───洋服と同じ用にお考えいただければ幸いです。

※以下、長期保管していた着物についてどう考えればよいか、別の角度から考えてみました。ぜひ目を通してくださいませ。

着用日に間に合わない!長期
保管後の着物の汚れ処理は?

「知らない間に汚れが!洗わないと
着れない!どうしたら…?」

その着物をお召しになるのが5日後なら、有料サービス・着物特急クリーニングの5日仕上げでしみ抜きしてクリーニングして納品する事が可能です。

5日以内に納品:5日仕上げ、14日以内に納品:14日仕上げ、21日以内に納品:21日仕上げの3納期から選べるサービスです。

着物にできたたいていの汚れの着物クリーニング・しみ抜きに対応しています。

長期保管後の着物クリーニング時期
簡単な目安をご案内いたします

「やっぱり洗わないといけないかしら…?」

その着物をお召しになるのはどのくらい先でしょうか?

お急ぎ品以外の場合、着用されるのが20日以上先ならたいていの着物クリーニング・しみ抜きは対応可能です。

この場合はお手数ですがまず着物をご自身の目でチェックし、汚れの有無を確認しましょう。着物慣れしている方が身近にいらっしゃればぜひ協力を要請しましょう。

汚れがあっても「ここは帯でかくれるから」「この程度は全然オッケーやで」など、適切なアドバイスが受けられます。

汚れチェックで気になる汚れや目立ったしわが無く、さらに気になるニオイも無ければ着物をクリーニングに出すのは着用後で構わないと思います。

では着用後、はやり洗わなければならないでしょうか?

当店の見解は「ノー(英語)」です。(^^; つい・・・

正絹着物だから、着物屋さんで勧められるから、着物業界で常識だから・・・。

そういったものは無視してもまったく構わないと考えています。

着物を着用前・着用後にお手入れせねば!という強迫観念はごく一般の方々から着物を遠ざける現況のひとつだと考えております。

一刻も早く「着物は洋服でいうコートと同じようなアイテム。汚れたら洗ったりしみを抜いてもらったりするし、汚れて無ければクリーニングに出すのは気分次第。」との常識が日本全国に広まってほしい!と切に願っているところです。

横道にそれました。

着物を着たら、すぐにまる洗いやクリーニングに出した方が絶対にいいの?、と質問されて「はい、必ずすぐに出さないとマズイです!」と答える着物クリーニング店はそれほど多くないと思います・・・というか、ほとんど無いような気さえします。

お客さまが真剣な表情で「すぐクリーニングしないとダメ?」と質問する事で答える側も真剣に(ツッコまれても答えに窮しないように正直に)答えてくれると思います。

当店の見解も正にその通り。

もっと言えば当店では「汚れ・イヤなニオイ・目立つしわ」が無い、または気にならない程度なら、着物をクリーニング・お手入れに出す必要すらないと考えます。

目立つしわはスチームがドバッと長時間(10~20分)出るコード付きアイロンがあれば、ゆっくりお家で処理できます。

最初は不安が先に立つと思います。ですが何回かスチームアイロンでの処理を行えば「あら?こんなにカンタンだったのね!」と実感できるはずです。

ちまたではスチームでニオイを減らせる!などの情報もあり、チャレンジするのもアリだと考えています。
商業クリーニングで「ニオイを減らす」との表現はなかなか難しいものです。当店独自開発の格安着物みず洗いコース、または伝統的クリーニング処置で有名な洗い張り以外のクリーニング処置ではニオイの根本解決はむずかしいと考えています。(オゾンも効果があるようです。)

3分くらいしかスチームが出ないアイロンでも、時間を置いて10回できれば30分スチームアイロンをかけたのと同じ効果が期待できます。※正絹着物のしわをご自身で解決するツールとして、当店ではコードレスよりも「強力なスチーム機能が期待できる」コードありアイロンへの投資を超オススメしているところです。

結局問題は気になる汚れがあるかないか、お家で処理しきれないイヤなニオイがあるかないかで判断すれば良し!、です。

「そんな無責任な。ほったらかしてカビが生えたらどうしてくれるの?」とのお声が聞こえます。(^^;

ですが皆さま、カビの胞子は地球のほとんどの場所で空気中に含まれるので過度な対策は不要です。カビは温度・湿度など一定の条件がないとカビとして生える事ができない宿命があります。

カビに関してもう一点、カビはみなさまが手で触った場所に残る皮脂にも生えます。

着物を着る時着付ける時、ずっと手袋をしていますか?

着付けの先生にお願いした時、人によってはひもや小物を口にはさんで着付ける先生もいらっしゃいます。当然だ液にもカビが好む成分が含まれます。

要は将来発生するかもしれないカビトラブルを未然に防ごうとしても、結局その行為はあまり役に立たず、カビが生える時は生えてしまうという残酷な現実を受け入れましょう、という提案です。

また着物に柄を描く際に用いられる白い塗料は将来、黄色・茶色の変色ができてしまう運命を背負っています。(変色の原因になる成分が含まれているのです)

残念ですが「変色は仕方がない!」、と理解して、変色しだした初期の段階で安く処置するという方向で考えるのがベストだと思います。

そう割り切ってしまえば今汚れやニオイがあるかどうか、その汚れが目立つかどうかが20年30年と保管したままの着物をクリーニングに出すかどうかの選択のポイントになります。

つまり着用後に着物に気になる汚れがない限り、「絶対に着物クリーニングに出さねばならない」という常識・見識は実は大きな誤解が元だったと言えます。
※キレイ好きの方で汚れがあろうがなかろうがクリーニングしたい!というご希望があれば、大歓迎でお手入れ・クリーニングさせていただきます! 最高のお客さまとも言えます!(笑)

着物クリーニングは気になる汚れがあるなど、目的をもって考えれば
お得にキレイな状態が維持可能

20年以上保管して手付かず・・・そんな事より美しいかどうか
その基準でクリーニングをご検討ください

着物のクリーニングをご検討の際は、洋服と同じ様に「汚れがあって恥ずかしいかどうか」を基準にお手入れに出すのか出さないのか判断するとベストだと当店では考えています。

私が気にならない汚れは汚れじゃない!」、それで良いのではないでしょうか。着物をお召しになって外出すると人の視線を感じると思います。でも胸を張っていれば汚れバレは気にならないでしょう。

汚れを早期に発見できればしみ抜き費用も安くできる可能性があります。特に当きもの医では早期発見→激安格安料金での処理が可能です!

できれば・・・(本当はぜひ!ですが)
年2回、いいえ、年1回でも結構です。

時々タンスの肥やしから出してあげて目のコヤシにし、愛でながら陰干し&汚れチェックをしてあげてくださいませ。

多くのお着物は先人・ご家族の想いが詰まった、思い出深い着物の可能性が高いものです。中古で一目惚れでつい買ってしまった着物にもストーリーがあるでしょう。

こう言って当店をご利用いただき売上・利益を!というつもりではありません。

ご相談の際、ご依頼の際、本当によく耳にするお言葉があります。

「母が着た着物で」「母のために祖母が作った」「おばあちゃんの○○で」・・・

多くの皆さまが「後悔先に立たず」を経験されており、その都度悲しい思いや高額なクリーニング費用に目を白黒されているのが現状です。

着物を過度にハレモノのように扱う必要はありませんが、本当に時たま、時間を作って優しい時間の流れをお感じくだされば・・・そんな思いです。

お手入れ・クリーニングは当店でなくてもまったくオッケーです。お近くのお店や信頼できるお店をご利用ください。

時々思い出にふけりながら、いつか来る出番のためにぜひ陰干し虫干し、そして同時にできる汚れチェックを行い、思い出の詰まったお着物たちを美しい状態で・・・

いつでも着れるようにしてあげていただければ・・・

それが私どもの本望です。

(でも相見積・見積りだけでもしてくださればもっと本望です!)

(^^;

きもの医のホームページをご覧くださりありがとうございました。
m(_ _)m