正絹着物の黄色・茶色の変色の処理は「しみ抜き+漂白+(染色補正)」と「柄足し・格安柄足し」の2つの方法があります。
ここでは費用・安さの面から「しみ抜き漂白(+染色補正)」と格安柄足しに絞ってご案内いたします。
格安柄足しには2つの種類があり、着物に元々ある柄をピックアップして黄色・茶色の変色の上から柄を描く方法と、当店オリジナルの柄を描く方法があります。
安さだけを考えた時、ざっくり言って格安柄足しの当店オリジナル柄がもっとも有利だと思います。
※しみの数、場所、着物の状態、選択される柄の種類により変わります。
とは言うものの、実際にはケースバイケースでオススメプランが決まります。
2017年に当店が独自開発を始めた格安柄足し工法。
この格安柄足し工法を編み出す事ができていなければ、他店同様9割の黄ばみ・茶色の変色の処理はしみ抜き漂白で行わざるを得ませんでした。
しかし格安柄足しをサービス提供後は状況がガラリと変わりました。
お着物の状態により格安柄足しで処理する方がより安くよりキレイな仕上がりを提供できるようになったのです。
お電話やメールでのお問い合わせではなかなか確実な費用のお見積もりはできない場合が大半です。
またメールでお送りいただいた画像を元に無料お見積もりした場合でも絹布地の状態など全貌が判明しない場合があり、画像によるお見積もり費用と実際に着物をお送りいただいた上でのお見積もり費用が異なる現象が少なくない頻度で起こります。
黄ばみだらけの正絹着物をお送りいただければ確実な費用と、しみ抜き漂白または格安柄足し、またはその組み合わせによりできるだけお安く美しい仕上がりをお届けできます。
まずどのくらいの費用を心づもりしたら良いかすらわからない、という場合はやはり、お着物の全体像と黄ばみ汚れの部分写真を7~8枚お送りいただければ、と思います。
その画像を元に着物の状態や黄ばみの広がり方などを推測し、無料でお見積もりを行います。
こうすればある程度の費用と仕上がり品質をご案内できますのでオススメです。
ご相談はお気軽にどうぞ!
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